「摂食状況が運動負荷時のヒポキサンチン変化に及ぼす影響」
第32回日本理学療法士学会
絶食および摂食条件で60%と80%の強度で歩行運動を行わせ血清ヒポキサンチンの変化を測定した。絶食下の変化量は有意に大きく、運動強度が強くなるにつれ変化量が大きくなることからヒポキサンチンの生成は運動強度によって変化するエネルギー代謝系と密接な関わりを持ち、運動により生体の抗酸化機構の活性化も生じることから運動条件を考慮し処方することが望ましい事を報告した。齋木しゅう子、佐藤徳太郎