「進行性核上性麻痺に対する理学療法」
第1・2回愛知県理学療法学会誌
進行性核上性麻痺(PSP)と診断された2症例に対する理学療法経過報告。PSPは世界でも報告の少ない症例で予後不良の疾患である。今回報告した1例は、発症から5.を経過した末期の者で、視覚刺激から頸部ジストニーを誘発することへの対処法を検討した。また、もう1例については、眼球運動障害について検討し歩行の安定を得た。pp.3-4生川隆行、渡邊潤子、近藤登、齋木しゅう子、米澤久幸