「統合保育の評価に関 する一試論」
制度発足の早い時期に、統合保育を経験した生徒のフォローアップ研究。ここでは中学一年生になった対象児の「障害者観」を聞き取りとアンケートで収集して、一般のデータとの比較をもとに検討した。結果、経験者である対象児たちの障害者、障害観は一般のそれよりもよりネガティブである傾向が確認された。共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。pp.213-218田辺敦子、石井哲夫、民秋言、三浦剛
日本社会事業大学『社会事業研究所年報』第25号