『障害児の環境相互作用の展開を意図した発達促進機器の開発に関する研究』
平成5.6.7年度厚生省心身障害研究報告書
障害児の発達促進を意図した機器(遊具)の開発とその臨床評価研究を3年に行った研究結果の総括報告書である。 本人は共同研究者竹之内章代とともに当研究班において、自閉症児を中心とした発達障害児を対象として、触覚を媒介とした遊具の開発と、試作された遊具の評価実験を担当した。3カ年にわたる研究の結果、特に自閉症児に対してコミュニケーション行動の発達促進を意図した場合の、触覚を媒介とした遊具の評価軸位を設定することができた。共同研究のため本人担当部分の抽出は不可能。高山忠雄(分担研究者)