「体育会所属学生の喫煙状況と関連要因―効果的な喫煙防止対策への提言―」
東北福祉大学体育会所属学生の喫煙状況とその関連要因について調査した。喫煙率は男子学生18.7%、女子学生2.8%であった。喫煙による運動能力低下が示唆された。喫煙者はストレス解消に良いと考える傾向があった。喫煙防止のためには、特に飲酒習慣のある男子学生に入学直後から情報発信し教育することが重要と考えられた。pp.1077-1084森益子、栗山進一、佐藤牧人、柏木誠、松江克彦
臨床スポーツ医学25 2009