「3.11東日本大震災における社会福祉法人を中心とする災害対応と今後のあり方－社会福祉法人に求められる「地域貢献」の視座からの検討－」（査読有）

東日本大震災において、社会福祉法人を中心とする災害対応と今後のあり方について検討した。特に、阿部が担当した部分は「民間団体等の対応と動向」についてであり、宮城県社会福祉協議会及び宮城県内の市町村社協を中心として、①危機管理体制、②災害ボランティアセンターの運営、③人的支援、④地域での相互扶助、⑤相談支援事業等に整理して論究した。また、「報告書からみる社会福祉法人の動向および役割」についてもまとめた。
pp.195-210
森明人、野田毅、阿部裕二

感性福祉研究所年報　第16号