『臨床に必要な公的扶助』
本章では、貧困対策の中心であり、しかも公的扶助の中核的制度である生活保護制度について、そのしくみを中心にまとめた。ただし、目的や原理原則などはただ単に列記するのではなく、これらの考えが制度のしくみにどのように反映されているのか、また、権利保障の観点からも問題点に言及している。総p.229 第3章「生活保護のしくみと問題点」 pp.41-66阿部裕二、岩田美香、岩永理恵、金子充、小畠貴久香、鳥山まどか、西村貴直、根本久仁子、船水浩行
弘文堂