本書は、Neil Gilbert,Capital and the Welfare State:Dilemmas of Social Benevolebce,(NewHavenand London:Yale University Press,1983)の全訳である。ギルバートは本書を通じて、これからの福祉のあり方を考える上で、原則なしに拡大してきた福祉国家の限界を確認することの重要性を訴えていた。 総p.230 「第7章」、「第8章」 pp.169-226 監訳者:関谷登、共訳者:阿部重樹、阿部裕二