「子どもの成長における「悪」について−ルソーの道徳教育を手がかりに−」「査読有」
子どもの発見の書といわれるルソーの『エミール』において、子どもの「悪」の問題はどのように取り扱われていたのだろうか。本稿の目的は、ルソー道徳教育論を手がかりに近代における「子どもの発見」の意味および子ども観を再検討することにある。pp.227-237
東北福祉大学紀要第26巻