「相馬氏の受給文書と『相馬西殿』ー戦国期・家督相続に関する基礎作業ー」(査読付)
戦国期16世紀における相馬氏の受給文書の年代比定を行うとともに、「相馬西殿」と宛てられた人物を「義胤」に比定、それが家督継承以前であることから、旧稿で指摘した「二屋形」制段階の特徴として、父子連署状の発給、それぞれの屋形への居住とともに、「~西殿」と称されたことを指摘した。1~18頁
『東北福祉大学研究紀要』第45巻