「基成から秀衡へ」(査読付)
近年、注目をあびている平泉柳之御所跡遺跡は、12世紀第3四半期に利用されたという考古学の成果に対して、文献史学からはどのようなアプローチが可能かを追求。奥州藤原氏は当初、陸奥守藤原もと成の代行として権力を掌握したことを明らかにした。pp.3-12
古代学協会『古代文化』第45巻第9号