小論「中世・南奥宇多郡をめぐる諸問題-諸氏抗争の地の意味と景観復元の好例として-」
地方史研究協議会編『地方史研究』第39巻第4号
南北朝期以降、奥州宇多郡をめぐり対立を繰り返された結城氏・相馬氏・伊達氏の抗争の原因が、鉄資源の供給地であるとともに製鉄技術を存続させた地域であることに求めた。