最終講義「歴史学の変貌と歴史教育」
最終講義
従来の「中央」から見る歴史に対して、北日本ないし東北日本、そして沖縄から日本の歴史を考え、全体像を再構築しようとする動きが活発化していること、それは「中央」や「地方」という視点でなく、そのいずれをも「地域」に相対化し、水平の視線でそれぞれの歴史像を考えようとする方向性でもあることを指摘した。