精神科急性期病棟におけるメタ認知トレーニングの実践
第35回 東北作業療法学会
本学附属病院(せんだんホスピタル)における急性期病棟での実践報告であり、メタ認知トレーニング(以下MCT)の該当および当院のMCT実践の方法について発表した。精神科作業療法において対象者一人ひとりの目的や価値のある生活行為に焦点を当てた実践を行うためには、多様なプログラムを展開していく必要があり、入院期間が限られている急性期病棟においてMCTは有用な手段の一つに成り得る。また、新規プログラムを企画、運営するにあたり、多職種連携をしていく必要がある。梅津雄志,髙橋希,稲垣成昭,渥美惠美