「シングルシステムデザインを用いた慢性疼痛患者の健康関連QOLに対する作業に焦点を当てた実践の効果検討(査読付)」
作業に焦点を当てた実践が慢性疼痛患者の健康関連QOLにどのように影響するのかを明らかにした.シングルシステムデザインの個体間時差型多重ベースライン法を用い,事例2名の健康関連QOL,疼痛強度の変化を検討した結果,2名にSF-12サマリースコアの役割/社会的健康,1名に精神的健康で有意な改善を認めることがわかった.19(4):225-233田中奈央子,籔脇健司,鹿田将隆,藤岡晃
作業行動研究