「60歳代の高齢者が描く人生の見通し-ナラティブスロープによる分析(査読付)」
在宅生活が自立している60歳代高齢者8名のナラティブスロープを加減速線法によって分析した結果,人生の見通しには,過去波乱-将来挽回,過去悪化-将来回復,過去良好-将来維持という3タイプの特徴があることを明らかにした.また,過去のナラティブスロープの傾向を加減速線法によって分析し,異なる将来の見通しを予測する有益な方法を提案した.2:5-13籔脇健司,原詩織,大原慶子,荻野雄太,矢田部真衣
日本臨床作業療法研究