「リハビリテーション領域における達成動機尺度の開発(査読付)」
リハビリテーションで達成動機を評価する試作版尺度の妥当性,因子構造,信頼性を検討した.病院でリハビリテーションを受ける整形外科疾患患者に試作版尺度と達成動機測定尺度を実施した結果,良好な併存的妥当性,再テスト信頼性,内的整合性をもつ2因子10項目の尺度が完成した.因子構造は,目的行動に基づく自己研鑽的達成動機と方法や過程を重要視する方法志向的達成動機の2因子から成る斜交モデルであった.42(7):667-674佐野伸之,京極真,籔脇健司
総合リハビリテーション