「作業の意味づけからみた通所介護の作業療法の特徴(査読付)」
文献検討を通して,通所介護の作業療法はどのような作業を実践に用いており,作業療法士がその作業にどのような意味づけを適用していたのかを検討した.文献検索の結果,選択基準を満たした17編の会議録より40個の作業を抽出した.それらの作業の多くは,日常生活活動,遊び,身体機能,価値と信念といった,包括的な作業の区分とクライアントの個人的要因に意味づけられるものであった.48(3):250-258鹿田将隆,籔脇健司,野藤弘幸
作業療法ジャーナル