「人間作業モデルを用いた初年次教育プログラムの開発に関する予備的研究(査読付)」
人間作業モデルを用いた初年次教育プログラムを試行し,学生の学習時間と学習に対する認識,健康感,情動知能に対する効果について検討した.対象は,A大学でキャリア開発Iを履修した1年生で,効果測定には,作業質問紙,SF-36,EQSを用いた.その結果,前後比較では,作業質問紙の学習時間,学習に対する認識の重要度,遂行度とEQSの全体得点が有意に増加した.16(4):210-219岩田美幸,籔脇健司,京極真
日本保健科学学会誌