「慢性疼痛の心理社会的因子に関する臨床的研究」(査読有)
整形外科に外来通院する患者における慢性疼痛の有症率を調査するとともに、慢性疼痛と心理社会的要因の関連性について検討することを目的とした。結果、慢性疼痛者の割合は33.3%であり、痛みの評価尺度など6つの項目にて非慢性疼痛者との違いが明らかになった。薬物療法やリハビリテーションのみならず社会心理的要因にも着目した介入が必要であることを示唆した。2017; 22(2): 169-175.新井言加, 武田直樹, 阿部正之, 浮田徳樹, 金内惇, 井上貴雄, 傳田健三.
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