「座位アライメント設定が臀筋活動に及ぼす影響:健常者における予備的調査」
日本健康行動科学会第16回学術大会(於 北海道大学)
セラピー場面での座位アライメント設定の違いが、臀筋活動に及ぼす影響に関する考察は少ない。異なる姿勢設定での臀筋活動を記録した。座位アライメント設定の違いにより、臀筋活動に変化が起こることを示し、荷重位にて最も支持側の臀筋群が活動する可能性があることが示唆された。加えて、脊柱起立筋を指標とした治療中の座位アライメント設定は、特別なスキルを必要とせず汎用性があると考えられた。浮田徳樹, 阿部正之.