「車いす・シーティングに介入に対するセラピストの意識調査」
第28回日本リハビリテーション工学カンファレンス(於 いわて県民情報交流センター アイーナ)
新型の車椅子は日々市場に出てきているが、中間位置にいるセラピストがどのような意識でシーティングに関わっているのかは不明である。北海道の通所リハ事業所227か所を対象に14項目のアンケートを作成し、探索的因子分析によりセラピストの意識調査を実施した。外的な判断基準、介入技術の差、積極的な知識獲得が抽出された。これらより、効果を外的判断に委ね、技術の差、積極性の違いを意識していることが示唆された。岸上博俊, 八田達夫, 澤田紀子, 浮田徳樹.