大学教育における遠隔授業の目的とその実態
情報通信技術の発達によって日本国内の大学教育に普及してきた遠隔授業(22大学43種)について、その目的や形式について調査・分析を行った。結果、距離や学問分野、校種などの垣根を飛び越えて様々な学問を習得することが遠隔授業の目的であり、言語及び文化の習得はその一部であるという実態を明らかにした。また、43種の遠隔授業と筆者が担当する韓国正義女子高等学校と東北文教大学短期大学部総合文化学科をつなぐ遠隔授業の比較も実施した。〔共同研究につき担当部分抽出不可能〕(中林幸子、澤恩嬉)
東北文教大学東北文教大学短期大学部教育研究