心理療法のおける抵抗概念に関する研究を起点として、教育領域と保健医療領域での応用研究に取り組んでいます。とく複数のシステム間で世界の見え方が異なりトラブルが生じているときに、どのように乗り越えて連携をしていったらよいかということに関心があります。具体的には「学校と家族」、「医療者とがん患者・家族」、「発達障害児者と社会」との関係が現在の主な研究領域です。