学部のゼミでは、個人の悩みや問題をシステムの観点から捉え直したときの驚きや発見を一緒に体験できればと思います。ロールプレイ等を通して家族療法、ブリーフセラピーの支援法を習得します。大学院ではセッション後の振り返りの時間を大切にするとともに、臨床家としての基本姿勢や倫理を身につける時間も大切にしていきます。「問題がシステムを作る」という発想に基づく多職種連携のあり方を学ぶとともに実践でも生かせるように指導をします。