「悪循環を切断するための新たなアプローチ―「相互作用に言及すること」の有効性に関する実証的研究―」(査読付)
日本家族心理学会 『家族心理学研究』第19巻,第2号悪循環を切断する方法としてこれまで家族療法MRIアプローチではリフレイミングとパラドクスという方法が知られているが、本論はそれとは異なる「相互作用への言及」という新たな介入法を提案し、コミュニケーションに関する実験を行いその効果の実証を行ったものである。「相互作用への言及」という介入をほどこした群と統制群との比較により、介入の効果が実証されている。pp.141-151
日本家族心理学会 『家族心理学研究』第19巻,第2号