「精神看護学実習において身体拘束を体験した学生の学習効果」
日本精神保健看護学会 第29回学術集会 愛知県産業労働センター「ウインクあいち」
精神看護学実習において実際に体幹・四肢拘束を体験した学生の見学実習記録11名分を分析し、学生の学習効果としては3つのカテゴリーが抽出された。見学実習では、学生が身体拘束を安全に体験できる環境と時間を確保し、自由に発言できることが重要であった。また、学生は体験と知識を統合することで、患者の人権や看護師の在り方についてより深く理解出来ることが明らかとなった。 総p.201 pp.175 一ノ瀬まきの 高田昭 齋二美子