その他

基本情報

氏名 高田 昭
氏名(カナ) タカダ アキラ
氏名(英語) Takada Akira
所属 健康科学部 保健看護学科
職名 助教
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

精神障害と糖尿病を有した方に対する リカバリー志向の糖尿病自己管理支援プログラムの開発

単著・共著の別

その他(発表学会等)

発行又は発表の年月

202410

発表学会等の名称

日本社会福祉学会第72回秋季大会

概要

 統合失調症や双極性感情障害などの精神疾患を持つ人々は、そのような診断を受けていない人々よりも糖尿病の比率が高く、精神疾患を持たない糖尿病患者と比べてより支援が必要な状況である。糖尿病支援は、本人自身が目標を持ち治療に意欲的に参与していく支援が必要であることが明らかになっており、精神疾患を有していない方への支援ではリカバリーの視点を踏まえた介入研究が多くみられている。しかし、精神疾患に糖尿病を有した患者(以下、糖尿病合併患者)に対しては、支援が必要な状況にあるにも関わらず、リカバリー視点の有無の前に、具体的な糖尿病自己管理支援プログラムや支援体制が確立されていない現状である。糖尿病合併患者は、精神症状により自分の疾患に向き合いにくく、治療につながりにくいことが明らかとなっており、本人が自分の生活や疾患と向き合えるようにリカバリーの視点を踏まえた糖尿病支援が必要であると考えられる。
 以上のことから本研究の目的は、糖尿病合併患者に対する、効果的なリカバリー志向の糖尿病自己管理支援プログラムを開発することである。この研究の期待される成果としては、精神障害に糖尿病を有した方に対し、本人のリカバリーを高める支援を行うことで、生活や自分の行動に関心が高まり糖尿病治療への意欲が高まることである。
 なお、本研究におけるリカバリー志向の糖尿病自己管理とは、糖尿病の治療法を指導され目標を持たずに受動的に行う糖尿病自己管理ではなく、自分自身の生活と向き合い、自分の生活を能動的に変化させていくための糖尿病自己管理とした。