ポスター発表「対人関係ゲームを活用した学級システムプログラムの開発:不登校の発生抑制に関する新しい視点」
日本カウンセリング学会第50回大会(筑波大学)
学級集団についてのアセスメントには、学校適応条件である教師との関係、級友との関係、学習という3条件を欠かすことができない。これらに対し、学校生活充実感尺度を用いてアセスメントし、級友との関係に課題を抱えている生徒を把握し、彼らと学級とを結びつけられる対人関係・ゲームプログラムを作成すれば、教師との関係にも対策が叶い、学級全体の適応感を高めることが可能である。田上不二夫 中村恵子 岸田幸弘 大澤靖彦 丹野宏昭