ポスター発表「対人関係ゲームによる学級の人間関係づくり(32)標的いじめが続く学級への対人関係ゲーム導入の効果」
日本カウンセリング学会第42回大会(活水女子大学)
環境調整による仲間形成援助の事例研究である。学級崩壊では、集団秩序を崩すことがゲーム化されるため、標的いじめの温床となり、担任も疲弊から精神疾患を発症して傷病休暇で交代を余儀なくされる。本事例研究では、新担任とスクールカウンセラーの筆者が連携し、いじめ指導後、力動の急変から殺伐とする人間関係に対人関係ゲームの導入で、学級内の親和感を回復した。P.166中村恵子・田上不二夫