ポスター発表「対人関係ゲームによる学級の人間関係づくり(70)フラッシュバックを呈する生徒に対する自己教示操作による不安の拮抗制止」
日本カウンセリング学会第47回大会(名古屋大学)
認知行動療法での拮抗制止操作の事例研究である。小学校時に学級崩壊での標的いじめを経験した女子生徒が、フラッシュバックの発現から登校が滞りがちだった。中学校では担任が健全な学級経営を行い、攻撃の再発は防止されていたため、自己教示操作を行ったところ症状が消失したP.177中村恵子・田上不二夫