口頭発表「小学生に対する自己教示操作による睡眠時遊行症の改善」
日本ヒューマンケア心理学会第13回大会(聖路加看護大学)
認知行動療法での拮抗制止操作の事例研究である。睡眠時遊行症と診断され、薬物療法下で4ヶ月間症状が継続した小学生女児に、夜中の遊行に対する否定的認知および行動修正をはかる自己教示を与えたところ1回面接で症状が消失した。自己教示操作の意味と効果を考察した。P.37