口頭発表「うつ病者との適切な距離感獲得に対する配偶者の認知情動プロセス」
日本ヒューマンケア心理学会第13回大会(大阪市立大学)
うつ病者の配偶者が病者との適切な距離を獲得する仮説の生成である。うつ病者の配偶者13名へのインタビューをM-GTAで分析し、うつ病者との生活スタイル獲得にいたるプロセスモデルを生成した。試行錯誤の結果、適切な距離感が獲得されると、配偶者の情動は葛藤から受容に転換されていることが明らかになった。P.43梶山陽子・中村恵子・小玉正博