2009年版の第3版である。
重版のタイミングで、第2章学校カウンセリングの歴史について、2011年版に織り込めなかった、特別支援教育コーディネーターやスクールソーシャルワーカーの誕生、そしてチーム学校という日本の教育臨床の潮流の変化を加え、本シリーズのテーマである「子どもと教師のためのコラボレーション」の充実を図った。
第3章では、教育臨床でますます支援ニーズを増している発達障害について、多様に解明されてきた脳科学分野の研究成果を加筆した。総p104 pp.1-72,81-82,89-104.
田上不二夫監修 中村恵子編 新江 侃 常盤厚一 津布樂光惠他