病院で働く介護系資格保有者の就労実態と期待される役割
病院で働く介護系資格保有者の就労実態と期待される役割について明らかにすることを研究目的とした。介護系有資格者は86.9%で雇用され、全ての看護補助業務を担っていた。介護系資格者が直接ケアを、無資格者が周辺業務を多く実施していた。看護管理者は介護系資格保有者の能力を評価し、看護の質向上を目指し資格保有者を雇用していた。しかし、雇用上の課題も多く、資格保有者の十分な活用には至っていない事が明らかになった。
修士論文