職場における喫煙対策の実態調査
第24回山形県公衆衛生学会
A市内の職場における喫煙対策の実態と職員の意識を知るために実態調査を行った。結果、空間分煙対策は喫煙者、非喫煙者双方にとって満足の得られる対策であり、今後職場で進めるべき禁煙対策である。調査対象となったのは、労働力人口の層であり、関りの深い産業保健婦が今後果たすべき役割は重要になる。職場の喫煙対策が満足に実施されるまでには至っておらず、今後の課題も多いことが分かった。