「静脈瘤治療における治療期間に限定したクリニカルパス活用」
第4回日本クリニカルパス学会学術集会、広島市
静脈瘤治療における治療期間に限定したパス活用の現状を評価し、今後の課題を明らかにするために、パスを使用した患者背景とバリアンス発生状況について分析を行った。結果、高齢で合併症を抱えている患者においても、治療機期間に限定したパスを用いることで約60%の患者に適応する事が出来た。入院から体位まで一連のパスを用いることが難しい患者に対しても使用可能であり、治療期間に限定したパスの使用は、治療・ケアの保障と言え、効果的である。