研究者情報
研究者基礎情報
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学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
髙橋 恵里
氏名(カナ)
タカハシ エリ
氏名(英語)
Takahashi Eri
所属
健康科学部 リハビリテーション学科(理学療法学専攻)
職名
助教
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
 
学歴
2021/03 東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 理学療法科学域 博士(理学療法学)
学位
博士(理学療法学)
学会及び社会における活動等
日本理学療法士協会,日本小児理学療法学会,日本重症心身障害学会,日本保健科学学会
2021/06 国際リハビリテーション研究会 事務局長
2022/06 日本理学療法士協会 JANNET(障害分野NGO連絡会) 業務支援部員
研究分野
その他 リハビリテーション科学 その他 発達障害児,発達性協調運動障害,重症心身障害児者,地域リハビリテーション,国際交流による理学療法教育
著書
 
論文
「千葉県市川市における地域リハビリテーション体制整備事業の取り組み」 共著 植草学園短期大学紀要14巻 2013/03
「発達障害理学療法分野で使用している評価法に関するアンケート調査:教育現場と臨床現場の比較」(査読付) 共著 理学療法の科学と研究2巻1号 2011/03
「重度脳性麻痺者における住居環境整備状況と介護負担の実態」(査読付) 単著 日本重症心身障害学会誌41巻1号 2016/04
「作業療法・理学療法を学ぶ学生が国際交流プログラムから得た学びに関する質的研究」(査読付) 共著 リハビリテーション教育研究 第25号 2019/03
「定型発達幼児における運動遊びの嗜好と関節弛緩性の関係」(査読付) 共著 日本保健科学学会誌 第22巻2号 2019/09
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「国際交流プログラムへの参加が作業療法を学ぶ学生の職業アイデンティティに与える影響」(査読付) 共著 リハビリテーション教育研究 第26号 2020/03
「幼児期における感覚刺激受容の偏りと運動能力の関係」(査読付) 共著 日本保健科学学会誌 第22巻4号 2020/03
「Relationships between Gross Motor Abilities and Sensory Processing in Children Aged 18 to 36 Months」(査読付) 共著 Physical Therapy Research, 24 (2) p. 106-111 2021/08
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その他
「幼児期における感覚刺激受容の偏りと身体機能特性」 その他(発表学会等) 2017/05 第52回日本理学療法学術大会(千葉県)
「教授方法の違いが自己評価と知識獲得に及ぼす影響について」 その他(発表学会等) 2015/08 全国リハビリテーション学校協会第28回教育研究大会・教員研修会(宮城県)
「幼児の全身関節弛緩性」 その他(発表学会等) 2018/12 第5回日本小児理学療法学会学術大会(大阪)
「定型発達幼児における運動遊びの嗜好と関節弛緩性の関係」 その他(発表学会等) 2019/06 第56回日本リハビリテーション医学会学術集会(兵庫県)
「国際的なリハビリテーション支援に関する研究動向-2009~2018年度日本理学療法学術大会の演題分析より-」 その他(発表学会等) 2019/11 国際リハビリテーション研究会第3回学術大会
全て表示する(6件)
一般乳幼児におけるGMFMスコアと月齢は曲線的な関係となる その他(発表学会等) 2021/11 第8回日本小児理学療法学会学術大会(東京)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
フィンランド ラウレア応用科学大学における教育支援 フィンランドラウレア応用科学大学Laurea University of Applied Sciencesより、大学間協定に基づいた招聘を受け、同大学International Weekにて日本の高齢化社会と介護予防事業に関する講演を行った。また、同大学理学療法専攻Physiotherapy programにおいて、理学療法の実技指導を行った他、同大学理学療法専攻教員と教育カリキュラムに関する意見交換を行った。
リハビリテーション学科 韓国研修の指導 本学リハビリテーション学科では、学科間の学生交流および学術交流に関する覚書に基づき、韓国延世大学とその関連施設において海外研修を実施している。髙橋は同研修の指導教員として研修プログラムの企画、延世大学の連絡調整と研修団の引率を担当し、参加学生に対する英語プレゼンテーション指導を行なった。本研修は参加学生の英会話能力、英語プレゼンテーション能力を向上し、他国の作業療法および理学療法に関する興味を持つことに役立った。
研究活動
発達障害境界児の身体機能特性 発達障害児は就学以降に診断を受けることが多い.また,発達障害児に多く併存する発達性協調運動障害(Developmental Coordination Disorder; DCD)についても同様である.一方で,幼稚園教育や保育現場において幼稚園教諭や保育士また保護者により姿勢の不良や不器用さが指摘されることがあり,DCDとの関係が疑われる.このような未診断であるものの発達障害傾向のある幼児に対する就学前の効果的な関わりは,就学後の社会性の発達,社会への適応,学習の基礎となるため非常に重要である. これまでに,学齢期のDCD児が有酸素運動や持続的な筋出力の保持において劣るとの報告や,関節過可動性が大きいほど運動遂行能力が劣るとの報告がなされている.関節過可動性は,将来的に姿勢不良やアライメント不良に影響し慢性痛の原因にもなり,臨床的にも問題視されている.この関節過可動性の発達障害傾向のある幼児における有病率や,発達障害傾向の種類や運動遂行能力との関係を明らかにすることは,理学療法をはじめとする対象児への関わりにおいて有意義な情報になると考えた. そこで本研究の目的は,未診断であることが多い発達障害傾向のある幼児の発達障害傾向の種類と関節可動性と運動遂行能力の関係性を明らかにすることとした.
幼児および学童の身体機能の低下 子どものロコモティブシンドロームの実態と介入効果について
海外の大学との国際交流プログラムが参加学生へ及ぼす教育効果の検討 本研究の目的は,海外の大学との国際交流プログラムが参加学生へ及ぼす教育効果を明らかにすることである.人々の社会的,文化的,経済的活動が急速にグローバル化する今日,大学教育も国際化を図り海外の大学との国際交流を推進することが求められている(文部科学省 2017).海外の大学と連携して学生や教員が互いの大学を訪問する国際交流プログラムは,現在多くの大学によって実施されている.作業療法,理学療法教育の分野でも海外の大学との国際交流プログラムは数多く実施されており,職業観の醸成や他国の医療保険について再考できるといった成果が報告されている(井口ら 2017,中澤ら 2011). その一方、海外の大学との国際交流プログラムが参加学生へ及ぼす教育効果はいまだ実証的な研究によって明らかにされていない.そこで本研究では,海外の大学との国際交流プログラムが参加学生へ及ぼす教育効果について,本学国際交流プログラム参加学生を対象として,質問紙調査等および質的研究の手法を用いて明らかにする.