「地域における他機関が連携した就学支援の実際」
就学支援においては、多機関・他職種連携によるいわゆるケースマネジメントの機能が必要である。しかし、その機能を展開する「場」としてのシステムの構築は十分になされていない。ここでは、支援システムによる就学支援のモデルを提示し、多機関・他職種によって構成されるシステムによる就学支援の効果を提示し、相談機能の重要性と、システム運営における「会議」の必要性を提起した。p.278-285(8ページ)竹之内章代・三浦剛
日本発達障害学会誌「発達障害研究」