保育内容指導法「健康」に関する一考察 ~学生の「健康」に対する意識と経験について~
保育学生対象の保育内容指導法「健康」において「就学前までに定着させたいと思う生活習慣」ならびに「生活習慣に対する意識と自身の経験」について調査した。自分自身が学んだ経験がない項目に関する知識や指導法については、非常に消極的な知見がみられた。説明力についての自己評価は、模擬保育をすることによって本人の理解度や指導イメージが深まる一方で、常に現代社会で求められることの知識を学ぶ機会が必要であった。
聖和学園短期大学紀要 第60号