すずめ踊りを通した保育者養成の一考察(2)
日本保育学会 第69回大会(東京学芸大学・白梅学園大学)
保育学生有志で結成している平成27年度本専攻すずめ隊2年生40名を対象に質問紙調査を行った。仙台すずめ踊りの活動が学生の中で自信や挑戦を育んでおり、様々なイベントや海外でも活躍している他団体との関わりを通して、本物に触れる機会の重要性がうかがえた。お囃子と踊りの両方の基本を学ぶことで、より演舞に対しての憧れを持てたこと、それが自主性を促し、主体的に取り組む変化となったことを報告した。