専任教員(健康・幼児体育、音楽・音楽表現、保育原理・保育者論)がチームティーチングとして担当した科目「保育内容A」で、生活や行事、遊びを通した総合的な保育内容の考案と指導方法についてカリキュラムデザインを踏まえて実践的に学ぶことと、ICT機器の活用を意識して計画した。動物園への遠足行事を中心としたグループワークによる保育計画、模擬保育、作成物等のプレゼンテーションに取り組み、保育学生への質問紙調査結果から保育者養成としての見通しをもった学びの連続性・発展性を意識できた内容であったことが明らかとなったが、学生の発想力やICT機器の活用には差があり、今後の課題となることを報告した。
石森真由子・岩淵摂子