極地方式研究会2024年3月学習会 「岩石の成り立ち標本額」を創る
岩石の授業では,いろいろな岩石が並ぶ標本箱が活用されるが,その多くは岩石同士の関連性が見えないものが多い。様々な岩石の成り立ち,岩石の変化などの繋がりが見えるような標本とすることが重要だと考える。また,岩石標本箱は学習が済めばしまい込まれることが多い。標本箱ではなく標本額にすれば,壁に飾っておいていつでも眺めることができ,岩石を見分けるコツをつかんでいくことができる。 以上のような考えから,それぞれの岩石の成り立ちや繋がりが見えるような「岩石標本額」の作成について提案した。