極地方式研究会2023年8月定期研究集会(遠野集会) タヌキの骨から学ぶ「動物のからだ」
4年生『動物のからだのはたらき』の学習では,実物の骨や筋肉を観察することはなく,図や映像を活用して学習することが多い。動物においてはウサギやハトなどの動物について骨格図や筋肉の図を使って学習するのみである。 ヒトや動物の体の学習では,やはり本物の筋肉・骨を活用しての学習をしたい。実物には図などからは捉えられない「しくみとはたらき」についての実感と生の迫力がある。ここ数年,タヌキの全身骨格を数体ほど手に入れた。このタヌキの全身骨格を活用した学習プランを提案した。