「物の重さをくらべよう」:重さの保存性は「物の出入り」も含めて学習を
『教育情報雑誌OF』新学社
3年「物の重さをくらべよう」の授業のアイディアの提案である。重さの保存性の認識を深めるためには,物の出入りがなければ重さは変わらないことを理解させることが重要である。そのために体の重さについて,棒にバケツをぶら下げて持ったり,食べ物を食べる前と後で体重を計ったり,トイレに行く前後で体重を計ったりするとおもしろい。また,水に石を沈めたり木を浮かべたり,浮力が働いていても重さは変わらないという問題も楽しい授業展開となる。pp.10