理科を学ぶのは、知識を使いこなして自然を、世の中を見ていくことである。「空から降る雨は,どこからきた水なのか」というテーマのもと、梅雨の雨、日本の夏の熱帯並の蒸し暑さ、台風の大雨、冬の日本海側の大雪や太平洋側に降る春の湿った雪などを取り上げ、どこから蒸発した水が雨になって降ってきたのかを考える理科小話である。
全p.175 担当:pp.140-149
辰見武宏,野田啓司,青野裕幸,竹前求,杉山栄一,鈴木勝浩,三島伸治,貝沼関志,菅村定昌,三浦秀行,北川達彦,加藤幸男,佐藤俊一,角田彰男,水間武彦