妊産褥婦をケアする看護職者用災害時ガイドラインの有用性の検討―東日本大震災を通して―
『妊産褥婦をケアする看護職者用災害時ガイドライン』の有用性を検討するため、東日本大震災時に妊産褥婦のケアに携わった看護職者11名に半構成的面接を行った。取り組まれていた備えや災害時の対応はガイドラインに概ね合致していた。「安全対策」や「避難方法の伝達」は、被害の軽減や迅速な対応に役立っていた。
日本母性看護学会誌