「Learner awareness of differences between Japanese and English Phonology: A student survey」
121人の大学生に対するアンケート調査をもとに、日本人英語学習者の英語の音韻ルールに関する知識と、日本語と英語の音韻ルールの違いに関する知識不足という問題について考察。このような知識不足の結果として、簡単な単語が発音できない、英文を正確に読めないといった問題を指摘し、それらを解消するために最低限指導するべき、英語の音韻ルールに関する基本的な知識(「存在しない母音を挿入しない」、「音の結合」、「音の消失」)を提案。 *大修館書店「英語教育」2010年3月号に論評掲載(p.81)総p.8
宮城学院女子大学研究論文集108