南北朝・室町・戦国期の口宣案(写)
重要文化財「石清水八幡宮文書」に所収されている文書群内、未刊・未紹介文書を紹介し、中世神社文書の特色の一端を解析した論文である。石清水八幡宮文書は基本的には家伝文書群だが、口宣案は統括者の祠官(検校・別当職など)の官位や職掌に関し、祠官本人に宛てて朝廷から出された文書である。したがって、原本は案外残らず、写本が家伝されている状況をあらためて報告した。
『石清水八幡宮研究所報』第3号