「柳之御所遺跡出土の折敷墨書を読み直す」
世界遺産「平泉」の関連資産の柳之御所遺跡から出土した有名な折敷墨書の読み直しを課題とした研究報告である。従来の墨書の読みを訂正するとともに、秀衡から下賜された装束の差異から、一族と家臣団の身分序列を改めて検討した。pp45-52
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館年報10号